【ご注意ください!】AGA治療中に献血をしてはいけない理由とは

AGA治療薬を服用している方は献血ができないことをご存知でしょうか?

理由としては

AGA治療薬で一般的に使われているプロペシアに含まれる主成分「フィナステリド」が、輸血者の体内に入ることで、※悪影響を与えてしまうのです。

※悪影響・・・についてはあとで詳しく説明します。

この記事では、AGA治療中に献血するときの注意点や、知らずに献血してしまった際の対処方法、他のAGA治療薬の場合について解説します。

AGA治療薬(錠剤)を服用中はNG!

AGA治療薬として主に用いられるプロペシアですが、その主成分であるフィナステリドが血液中に含まれていると、特定の献血者に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため服用停止後、一定期間献血することができません。

以下の日本赤十字社ホームページの表にあるように、育毛医薬品として3つの製剤が指定され、献血ができない期間を定めています。

日本赤十字社のホームページより

以下の事項に該当する場合

下の3つの医薬品を服用している方は、「献血をご遠慮いただいています。ご理解宜しくお願いします。」とあります。

現在の状況

1.AVODART(アボダート)[製造:Glaxo Smith Kline社]……6カ月間

2.PROPECIA(プロペシア)[製造:Merck社]……1カ月間

3.PROSCAR(プロスカー)[製造:Merck社]……1カ月間

献血ができない期間

プロペシア服用者が献血できない期間は、服用を中止してから主成分フィナステリドが血中から完全に消失する1か月間と定められています。

つまり、「プロペシアを服用している期間は献血はできない」と覚えておいてください。

プロペシアだけではない

フィナステリド成分を含む薬品名が「プロペシア」ですが、フィナステリド系のジェネリック薬品すべて対象になります。※フィナステリド系は1か月の期間をあけないといけない。

またAGA治療に使われる薬の成分は有名なフィナステリドの他に、デュタステリドとという成分もあります。

デュタステリドはフィナステリドと同様に抜け毛防止効果があり、その効果はフィナステリドを上回ることが確認されています。※デュタステリドは6か月の期間をあけなないといけない。

AGA治療の医薬品まとめ

フィナステリド系の医薬品・・1ヶ月の期間をおく                  
プロペシア・フィンペシア・フィナロイド・エフペシア・フィナクス
フィナロ・フィンカー・フィナバルド・プロスカー・フィライド など
                 
デュタステリド系の医薬品・・6か月の期間をおく                  
ザガーロ・アボルブ・ベルトリド・デュプロスト・アボダート・デュタス
デュマン・デュタプロス・デュタヒール・デュタボルブ など
                 

 

 

なぜプロペシアを飲むと献血はできないのか?

ではなぜプロペシア(AGA治療薬)を服用していると献血ができないのでしょうか。

それは、プロペシアに含まれる主成分「フィナステリド」が、輸血者の体内に入ることで、悪影響を与えてしまうからです。

女性へのプロペシアは危険!

では、どんな悪影響を及ぼすのかというと・・・

プロペシアは女性の体内に入ると悪影響を及ぼしてしまいます。

妊娠中や授乳中に女性がプロペシアの主成分であるフィナステリドを摂取してしまうと、胎児や、授乳中の赤ちゃんの体内にフィナステリドの成分も流れてしまいます。

※妊娠中や授乳中は注意

特に男の子の赤ちゃんの場合には注意が必要です!

フィナステリドは胎児や授乳中の赤ちゃんの男性ホルモンに悪影響を与えてしまい、男児の生殖器が正常に発達しなくなる恐れがあります。

実はプロペシアの主成分フィナステリドは、男性ホルモンに働きかけることから、妊娠中の場合は男の赤ちゃんの生殖器に奇形を生じさせる可能性があるのです。

結果として、プロペシアの服用は男性に限られ、妊娠またはその可能性のある女性、さらに安全性が確立されていないことを理由として、未成年の場合も服用を禁止されています。

従って、血液にフィナステリドが溶け込んでいるプロペシア服用者は、献血することができないのです。

もし誤って献血してしまったら?

プロペシア等の服用申告を忘れて献血してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?

献血を行うと献血者に対し「献血カード」が交付されます。まずはそこに記載された、問い合わせ先である献血センターの電話番号へ連絡しましょう。

献血した血液は一つ一つ「献血者コード」と呼ばれる識別コードで管理されています。

献血で集められた血液は、日本赤十字社の血液センターに集約され、各種の生化学検査や感染症検査を行ったうえで保管されます。識別コードを確認すれば、献血した自分の血液がどれかは、たどることができるので安心してください。

献血した血液は厳しい各種検査が行われます。

1・血液型検査

ABO血液型検査・Rh血液型検査・不規則抗体検査・HLA(ヒト白血球抗原)検査(一部)

2・生化学/感染症検査

梅毒血清学的検査・B型肝炎ウィルス検査・C型肝炎ウィルス検査・エイズウィルス検査

HTLBV-1(ヒトT細胞白血病ウィルス)抗体検査・ヒトバルボウィルスB19抗原検査

3・血球数計測検査

4・NTA(核酸増幅検査)

B型肝炎ウィルス検査

C型肝炎ウィルス検査

エイズウィルス検査

各種検査に合格した血液は、一つひとつ血液提供者毎に識別コードで確実に管理・保管されます。

また何かあれば、いつでも識別コードから血液提供者を辿ることができます。

もしも、プロペシア服用の申告を忘れてしまったときには、速やかに血液センターへ連絡を行いましょう。

 

ミノキシジル錠剤や外用薬は?

ミノキシジルはOK!

ミノキシジル錠剤や外用薬は、血管拡張作用や毛乳頭細胞を活性化することで発毛を促進させる薬で、献血に際しての規制は特にありません。

まとめ

プロペシアを服用してからの献血はNG!

もしうっかり献血してしまったら、しっかりと医療機関へ報告しましょう。

プロペシアなどフィナステリド系のAGA治療薬を服用している場合は、献血するには最低1か月以上の空白期間が必要。

ザガーロなどデュタステリド系のAGA治療薬を服用している場合は、献血するには最低6か月以上の空白期間が必要。

輸血を受ける患者さんの健康を守るためにも、安全な血液を提供するという意識を忘れてはいけません。

AGA治療薬について詳しくはこちらから

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: dd70274c-47c7-4406-9d7e-ea7dc2fee25b.jpg

コメント

タイトルとURLをコピーしました